特許
J-GLOBAL ID:200903048309368175

フォークリフトの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239546
公開番号(公開出願番号):特開平7-097199
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 電磁油圧式で荷役作業を行なうフォークリフトの制御装置に関し、フォークリフトの負荷が変化しても、常に安定した速度でフォークリフトを昇降制御できるようにすることを目的とする。【構成】 電磁比例制御弁と油圧源との間に介装される電磁リリーフ弁と、電磁比例制御弁へ油圧源から供給される圧油の供給圧を検出する供給圧用油圧センサと、リフトシリンダの負荷圧を検出する負荷圧用油圧センサと、供給圧と負荷圧との差圧として目標となる目標差圧を設定する目標差圧設定ボリュームとを設け、リフトシリンダによりフォークを昇降させる際、負荷圧と供給圧との差圧が目標差圧に近づくように、電磁リリーフ弁の設定圧を自動的に増減するため、供給圧と負荷圧との差圧が目標差圧に圧力補償され、フォークに負荷する荷重が変化したときであっても、安定した昇降作業が可能となる。
請求項(抜粋):
作業機レバーからの操作信号に応じた制御信号を電磁比例制御弁へ出力するコントローラと、該コントローラからの制御信号に応じた圧油をリフトシリンダに給排する電磁比例制御弁と、前記電磁比例制御弁からの圧油により伸縮してマストに沿ってフォークを昇降させるリフトシリンダとを備えたフォークリフトにおいて、前記電磁比例制御弁と油圧源との間に介装される電磁リリーフ弁と、前記電磁比例制御弁へ油圧源から供給される圧油の供給圧を検出する供給圧用油圧センサと、前記リフトシリンダの負荷圧を検出する負荷圧用油圧センサと、前記供給圧と前記負荷圧との差圧として目標となる目標差圧を設定する目標差圧設定ボリュームとを設け、前記リフトシリンダにより前記フォークを昇降させる際、前記負荷圧と前記供給圧との差圧が前記目標差圧に近づくように、前記電磁リリーフ弁の設定圧を自動的に増減することを特徴とするフォークリフトの制御装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 9/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-133899
  • 特開平3-159879

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