特許
J-GLOBAL ID:200903048311457363

バッチ処理障害時の復旧方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095531
公開番号(公開出願番号):特開平10-289140
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】入力ファイルとして磁気テープ装置等の順編成ファイルを使用するバッチ処理では、適性に入力されたファイルが大量にあると処理済レコードの読み飛ばしが多く発生し再入力に時間がかかった。また、バッチ処理が中断すると、中断原因を対策しない限り、再開始を行っても繰り返し中断となる。さらに、分散コンピュータシステムではその再開始方式が複雑となる。【解決手段】本発明は、各ノードへ入力したレコードの入力順番の一連番号を、バッチ処理中断時の再開始ポイントとして管理ファイルに上書きで格納する。処理をスキップしたレコードについては再入力ファイルに蓄積する。さらに、バッチ処理中断後の再開始時、スキップレコードの一連番号を蓄積ファイルに追加書きで格納する。中断原因となったレコードを含むブロック内のレコードはスキップレコードとし、次のブロックレコードから処理を行う。
請求項(抜粋):
バッチ処理において、入力レコード不正、またはタイミングエラー等で入力レコードが処理できない場合、処理をスキップし、当該レコードを入力ファイルとは別のファイルに蓄積しつつ処理を進め、バッチ処理を終了させた後、スキップレコードを蓄積したファイルを再入力することによりレコード全件を処理完了とする方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 15/00 320
FI (2件):
G06F 12/00 531 J ,  G06F 15/00 320 D

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