特許
J-GLOBAL ID:200903048311492142

光識別再生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145719
公開番号(公開出願番号):特開平5-341332
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 光通信装置および光信号処理装置において、電気信号に変換することなく、光のままでリタイミング、識別再生を行う全光型の光識別再生装置を得ることを目的とする。【構成】 本装置は、入力光信号パルス列1と、これに同期した光クロックパルス列3を入力し、入力信号パルスの光強度に依存して屈折率が変化する光カー媒質8を干渉計内に組み込んだ光カースイッチと、該光カースイッチの出力光信号と、光カー媒質の屈折率を変化させる入力光信号とを分離する手段とを備え、該光カー媒質において、入力光信号パルスと光クロックパルスの伝ぱん速度を異ならしめ、かつ光カー媒質の中央で双方のパルスが時間的に重なるように時間位置を調整し、入力信号パルスによる光クロックパルスの位相変化の最大値をほぼπにしている。
請求項(抜粋):
入力光信号パルスを増幅する手段と、この入力光信号パルスと、これに同期した光クロックパルスとを合波する手段と、上記の入力光信号パルスと光クロックパルスを入力し、その構成要素である干渉計内に入力信号パルスの光強度に依存して屈折率が変化する光カー媒質を組み込んだ光カースイッチと、該光カースイッチの出力光信号と、光カー媒質の屈折率を変化させる入力光信号パルスとを分波する手段とを備え、該光カー媒質内において、偏光面あるいは波長について入力光信号パルスと光クロックパルスの伝ぱん速度を異ならしめ、かつ前記光カー媒質のほぼ中央で入力光信号パルスと光クロックパルスが時間的に重なるように両者の時間位置を調整し、入力信号パルスによって生じる光クロックパルスの位相変化の最大値をほぼπにすること、を特徴とする光識別再生器。
IPC (4件):
G02F 1/35 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-193126
  • 特開平2-238442
  • 特開平4-093821
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