特許
J-GLOBAL ID:200903048314715789

バランス窓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209507
公開番号(公開出願番号):特開平11-050741
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 従来のバランス窓装置では、障子が開かれた状態では、障子と窓枠との間に、開閉リンクやプッシュダンパーが存在し、美観が損なわれていた。【解決手段】 レール4やプッシュダンパー8を窓枠1の縦枠1T内に収納させ、プッシュダンパー8の付勢力でリンク手段5を駆動して障子2を開く。障子2を閉じる際は、障子2の回動端に連結されたワイヤ10をワイヤ操作手段11で巻取り、その張力で障子2を閉じる。障子2が開かれても、窓枠1と障子2との間には、プッシュダンパー8は存在せず、従来に比較してバランス窓装置の外観がスッキリとする。
請求項(抜粋):
(a)左右両側に配される縦枠、および上下両側に配される横枠を備える矩形の窓枠と、(b)この窓枠の内部を開閉する矩形の障子と、(c)この障子の上端あるいは下端の両側を、前記縦枠に沿って移動させるスライド手段と、(d)前記障子の左右両側に取り付けられ、前記障子の重心を前記窓枠に対して垂直方向へ移動させるリンク手段と、(e)左右の前記縦枠に沿ってそれぞれ取り付けられるとともに、前記縦枠に沿う伸び力を発生して前記リンク手段に作用し、このリンク手段を介して前記障子を開ける方向に付勢する付勢手段と、(f)張力が与えられることにより、前記障子を閉じる方向へ移動させるワイヤと、(g)このワイヤに張力を与えるワイヤ操作手段と、を具備することを特徴とするバランス窓装置。
IPC (2件):
E05F 11/32 ,  E05F 11/04
FI (2件):
E05F 11/32 ,  E05F 11/04

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