特許
J-GLOBAL ID:200903048317550721

空気調和装置の風向調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005680
公開番号(公開出願番号):特開平10-205873
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 閉塞部材によって吹出口を閉塞した状態で、単一のモータによって全ての風向調整羽根を連動して回動させる空気調和装置の風向調整装置を提供する。【解決手段】 閉塞部材が設けられた吹出口(2C)において、風向調整羽根(6)の代わりに駆動手段(50)の回転力を伝達する連結手段(60)を設ける。連結手段(50)を風向調整羽根(6)に連結することにより、全ての風向調整羽根(6)が単一の駆動手段(50)に直接又は間接に連結されている構成とする。連結手段(60)は、ケーシング(3)に固定された支持部材(40)に接続される接続部を両側に備え、それら接続部の間に、吹出口長手方向に架設される連結棒を有する。
請求項(抜粋):
空気調和装置(1)に複数形成された各吹出口(2)の両側部に回動部(42)を有する支持部材(40)が設けられ、上記回動部(42)に支持された風向調整羽根(6)を回動して調和空気の吹出方向を調整する空気調和装置の風向調整装置において、空気調和装置(1)内には単一の駆動手段(50)が設置され、該駆動手段(50)は、片側又は両側の支持部材(40)に連結される一方、風向調整羽根(6D)が設けられて開口している吹出口(2D)と上記駆動手段(50)との間に位置する少なくとも1つの吹出口(2C)が閉塞され、上記閉塞された吹出口(2C)には、駆動手段側の支持部材(40c)の回動部に接続される第1接続部(90C)と、一端が第1接続部(90C)に固着されて吹出口長手方向に延びる連結棒(61)と、連結棒(61)の他端に固着され、風向調整羽根側の支持部材(40d)の回動部に接続される第2接続部(90D)とを備え、上記風向調整羽根(6D)を駆動手段(50)に連結する連結手段(60)が設けられていることを特徴とする空気調和装置の風向調整装置。

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