特許
J-GLOBAL ID:200903048318248980

高力ボルト接合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高 雄次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163517
公開番号(公開出願番号):特開平5-331918
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 定常的に所要の滑り耐力を得、かつ接合面の摩擦係数を増大させるための鉄骨加工工場での母材の加工を不要とする。【構成】 母材1及び継手金具2との同等以上の強度及び硬度を有すると共に、中心部にボルト孔6を有し、かつ1本の高力ボルト5の締付力の影響が及ぶ範囲の大きさを有する板状体7の少なくとも一方の面に刃状の突起8を形成した接合補助部材9が、母材と接合される継手金具の接合面10のボルト孔4の周囲に形成した座ぐり凹部11に、一方の面の突起を接合面から突出するように嵌め込まれ、高力ボルトによる母材と継手金具との締め付けによって突起を母材に確実に食込ませる。
請求項(抜粋):
母材及び継手金具と同等以上の強度及び硬度を有すると共に、中心部にボルト孔を有し、かつ1本の高力ボルトの締付力の影響が及ぶ範囲の大きさを有する板状体の少なくとも一方の面に刃状の突起を形成した接合補助部材が、母材と接合される継手金具の接合面におけるボルト孔の周囲に形成した座ぐり凹部に、一方の面の突起を接合面から突出するようにして嵌め込まれ、上記各ボルト孔を挿通する高力ボルトにより母材と継手金具とが締め付けられて接合されていることを特徴とする高力ボルト接合部構造。
IPC (2件):
E04B 1/48 ,  E04B 1/24

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