特許
J-GLOBAL ID:200903048320166959

駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157558
公開番号(公開出願番号):特開平10-331469
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 水平に広がる大きな空間を、簡素な構造によつて駐車のために有効利用することができない。【解決手段】 台車用空間101が、前後に走行する台車3を備え、台車3が、台車本体3a上に昇降装置30を介して取付けたフォーク装置31を有し、フォーク装置31が、回転駆動源31dの正逆駆動により、基部材31aに対して中間部材31bを進退駆動し、中間部材31bに対してフォーク部材31cを進退駆動するチェーン装置31e,31h,31iを有し、フォーク装置31により、台車3とリフト装置1のケージ11〜16との間、並びに台車3の両側に隣合う第1格納用空間102及び第2格納用空間103との間で、パレット4に乗つた車両2を移動させ、第1格納用空間102及び第2格納用空間103に、車両2を駐車させる。
請求項(抜粋):
複数のケージ(11,12,13,14,15,16)が構築物の複数階を循環し、構築物の出入口(100)から、ケージ(11,12,13,14,15,16)内のパレット(4)の上に車両(2)を出入りさせるメリーゴーラウンド式のリフト装置(1)と、ケージ(12,16、13,15)が上下に平行移動する階(B1,B2)の左右のケージ(12,16、13,15)の外側に、順次に形成される台車用空間(101)及び第1格納用空間(102)と、ケージ(12,16、13,15)が上下に平行移動する該階(B1,B2)の左右のケージ(12,16、13,15)の背後にそれぞれ形成される第2格納用空間(103)とを有し、台車用空間(101)が、前後に走行する台車(3)を備え、台車(3)が、台車本体(3a)上に昇降装置(30)を介して取付けたフォーク装置(31)を有し、フォーク装置(31)が、基部材(31a)上に左右のスライド自在に配設される中間部材(31b)と、中間部材(31b)上に左右のスライド自在に配設されるフォーク部材(31c)と、基部材(31a)に固設されて正逆駆動が可能な回転駆動源(31d)と、回転駆動源(31d)の正逆駆動により、基部材(31a)に対して中間部材(31b)を進退駆動し、中間部材(31b)に対してフォーク部材(31c)を進退駆動するチェーン装置(31e,31h,31i)とを有し、フォーク装置(31)により、台車(3)とケージ(11〜16)との間、並びに台車(3)と両側の第1格納用空間(102)及び第2格納用空間(103)との間で、パレット(4)に乗つた車両(2)を移動させ、第1格納用空間(102)及び第2格納用空間(103)に車両(2)を駐車させることを特徴とする駐車装置。
IPC (2件):
E04H 6/14 601 ,  E04H 6/22
FI (2件):
E04H 6/14 601 Z ,  E04H 6/22 A

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