特許
J-GLOBAL ID:200903048320374683

原動機付き車両の舵取装置用の舵取スピンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014349
公開番号(公開出願番号):特開平8-230691
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 衝突時に所定の軸方向力に達した後ほぼ一定の制御可能な力の消費の下に繰り返し可能な仕方で短縮し始めるように形成した、車両の舵取装置用舵取スピンドルを提供する。【解決手段】 この舵取スピンドルは少なくとも二つの形材(1,2) からなり、これらの形材のうちの少なくとも一方(2) が管片として形成され、この管片に他方の形材(1) が差し込まれる。形材(1,2) は軸方向のずれも半径方向のずれも防止される。衝突の場合に、形材(1,2) が軸方向に互いに変位可能である。管片には、管片に沿って延びる少なくとも二つの溝(3) により少なくとも一つの引き裂きストリップ(5) が設けられている。これらの引き裂きストリップ(5) の一端は管片から自由に切断されるか自由に打ち抜かれ、他方の管片(2) に向かって曲げられそしてこれにその曲げられた部分(6) が固定される。
請求項(抜粋):
少なくとも二つの形材で形成された原動機付き車両の舵取装置用の舵取スピンドルであって、これらの形材のうちの少なくとも一つが管片として形成され、この管片の中に他方の形材が差し込まれかつ軸方向のずれも半径方向のずれも防止され、そして衝突の場合にこれらの形材は軸方向に互いに変位可能であり、管片には少なくとも一つの引き裂きストリップ(5) が予め定められて設けられかつこの引き裂きストリップ(5) の一端が管片から分離切断されおよび/ または分離するように打ち抜かれて他方の管片に向かって曲げられそしてこの曲げられた部分(6) がこの他方の管片に固定されかつ引き裂きストリップ(5)の曲げられた部分(6) が、形材(1,2) の変位方向に見て引き裂きストリップ(5)の前端に存在しかつ場合によっては管片(2) の外周に沿って多数の引き裂きストリップ(5) が設けられている舵取スピンドルにおいて、引き裂きストリップ(5) は、管片に沿って連続的に延びている、弱化箇所を形成する二つの溝(3) により形成されていることを特徴とする舵取スピンドル。

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