特許
J-GLOBAL ID:200903048321602400

作業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290451
公開番号(公開出願番号):特開平6-135213
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ホイールのまま作業をすることができる作業車両の提供。【構成】 作業車両である油圧ショベルは、下部走行体1、上部旋回体7およびフロント機構9で構成されている。下部走行体1のフレーム2とホイール3との間に懸架装置15が設けられる。懸架装置15は、ばね機構151、ダンパ機構152および油圧シリンダ153で構成されている。油圧ショベルがホイールを路面に付けて作業を行った場合に振動が生じると、その高周波成分はばね機構151およびダンパ機構152により吸収、減衰され、低周波成分は油圧シリンダを制御することにより抑制されて油圧ショベルの姿勢が保持される。
請求項(抜粋):
フレームおよび少なくとも4つのホイールより成る下部走行体と、この下部走行体に旋回可能に設けられた上部旋回体と、この上部旋回体に可回動に取り付けられた作業機構とを備えた作業車両において、油圧シリンダを含み前記フレームと前記各ホイールとの間に伝達される振動に対するダンパ機能およびばね機能を有する各懸架装置と、前記油圧シリンダのうちの少なくとも3つの油圧シリンダの近辺の前記フレーム上に取り付けられ当該フレームの垂直方向の加速度を検出する各加速度検出器と、前記各油圧シリンダに対する圧油の供給、排出を行う各弁と、前記加速度検出器の検出値の低周波部分に基づいて前記各弁の開度を制御するコントローラとを設けたことを特徴とする作業車両。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  E02F 9/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-201615
  • 特開平3-176220
  • 特開昭63-041221
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