特許
J-GLOBAL ID:200903048323302438
段ボールシート製函機における送りずれシート監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347719
公開番号(公開出願番号):特開平9-165124
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 段ボール製函機のシート生産中において、送りずれが生じたシートをエラーシートとして、これを下流の例えばカウンタエジェクタ機まで追跡し、どのシートブロックにエラーシートが混入したかを監視して、それを警報したり不良払出しを行って、そのような不良シートが良品に紛れて出荷されないようにする。【解決手段】 給紙機1、第1・第2印刷機2、3及びクリーザスロッタ機4について、シートのフィードエラーを検出するための例えば4個のセンサ21〜24が設けられる。これらのいずれかでフィードエラーが生じた場合、当該エラーシートの現在位置を、フィード流長(搬送距離)を示すパルスカウンタ値等に基づき逐次追跡する。そして、フォルダグルア機7、スケアリング部8及びカウンタエジェクタ機9にわたってその流れを追跡することにより、そのエラーシートが最終的にどのシートブロックに入り込んだかを把握し、それに基づき警報や不良払出し等を行う。
請求項(抜粋):
段ボールシート(以下、シートという)を送る搬送ラインと、その搬送ラインに設けられた印刷機、クリーザスロッタ等の工程処理部と、前記工程処理部を経て前記シートを排出する排出部とを含む段ボールシート製函機において、前記工程処理部の基準位置へ前記シートの被検出部位が到達したことを検出するシート到達検出手段と、その検出手段が前記シートの到達を検出することに基づき、そのシートが前記工程処理部の基準位置へ正規のタイミングで到達したか否かを判定するフィードエラー判定手段と、そのフィードエラー判定手段が、前記シートに正規のタイミングからのずれに基づく許容範囲を超える送りずれ(以下、フィードエラーという)が生じていると判定した場合には、そのシートをエラーシートとし、前記排出部へ移動する当該エラーシートの現在位置を算出してこれを追跡するエラーシート追跡手段と、そのエラーシート追跡手段により前記エラーシートが前記排出部に到達したと判断されたときは、そのエラーシートの単体又はそのエラーシートを含むシート集合体に対する不良処理を行う不良処理手段と、を含むことを特徴とする段ボールシート製函機における送りずれシート監視装置。
IPC (3件):
B65H 7/06
, B31B 1/04 301
, B65H 43/04
FI (3件):
B65H 7/06
, B31B 1/04 301
, B65H 43/04
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