特許
J-GLOBAL ID:200903048328417128

空調設備の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244941
公開番号(公開出願番号):特開平11-083126
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 複数台の冷凍機に対応した空調負荷が急減したときに往ヘッダーの圧力が過上昇しない空調設備の制御装置を得る。【解決手段】 複数台の冷凍機1,2に対応した空調負荷に配置した複数台の空調機6〜10に対する一斉停止指令台数が、空調機6〜10の一斉停止による往ヘッダー5の圧力上昇が許容圧力を越えない空調機6〜10の所定台数よりも多い場合には、空調設備管制手段22の機能によって、空調機6〜10の一斉停止指令台数のうち所定台数の空調機6〜10の運転を継続する。これにより、冷温水回路の過昇圧が抑制されて、冷凍機1,2の圧力異常による非常停止を防止し、また圧力異常によるポンプ3,4の寿命低下を防ぎ、また圧力異常による管路の継ぎ目における冷温水漏れの発生を防ぐ。
請求項(抜粋):
冷温水を発生する複数台の冷凍機と、上記冷凍機にそれぞれ接続されて上記冷温水を搬送する複数台のポンプと、これらのポンプにより搬送される上記冷温水を混ぜ合わせる往ヘッダーと、この往ヘッダーを経て搬送された冷温水によりそれぞれ冷温風を発生する複数台の空調機と、これらの空調機にそれぞれ対応して設けられて供給される冷温水の流量を制御する二方弁と、これらの二方弁からの冷温水を混合する還ヘッダーと、上記往ヘッダー及び還ヘッダーの間の差圧を計測する差圧測定器と、上記往ヘッダー及び還ヘッダーの間の管路に設けられ上記差圧測定器の動作により制御されて上記差圧を所定値に維持するヘッダーバイパス弁と、上記空調機の空調負荷により上記冷凍機の運転台数を制御する熱源制御装置と、上記空調機へ起動・停止を出力すると共に、上記熱源制御装置を介して上記ポンプ及び冷凍機の動静を監視する中央監視装置と、この中央監視装置による上記空調機に対する起動・停止出力によって上記空調機の運転台数が急減する場合に上記空調機の停止台数を制限して上記冷温水回路の過昇圧を抑制する空調設備管制手段とを備えた空調設備の制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 101
FI (2件):
F24F 11/02 102 L ,  F24F 5/00 101 Z

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