特許

J-GLOBAL ID：200903048331471990

ポリオレフィン製造用触媒

発明者： 石垣 聡 ,  日隈 新次 ,  札場 哲哉 ,  稲沢 伸太郎
出願人/特許権者： 日本ポリオレフィン株式会社
代理人 (1件)： 大家 邦久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-108659
公開番号（公開出願番号）：特開平10-298218
出願日： 1997年04月25日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：

【要約】【目的】 触媒活性、特にメタロセン化合物中の遷移金属に対する触媒活性が高いポリオレフィン製造用触媒の提供。【構成】 [M(R1)a(R2)b(R3)c(R4-L)d]-・[D]+ (1)で表わされるイオン性化合物と微粒子担体(b)を接触させて得られるポリオレフィン製造用助触媒成分、および成分(B)メタロセン化合物からなり、成分(B)中の遷移金属原子に対する成分(A)中のMの原子比が4.1を超え30以下であるポリオレフィン製造用触媒。

請求項（抜粋）：

一般式(1)【化1】 [M(R1)a(R2)b(R3)c(R4-L)d]-・[D]+ (1)(式中、Mはホウ素またはアルミニウムであり、R1、R2およびR3は、互いに同一でも異なってもよく、炭素数1〜20の炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、アルコキシ基、フェノキシ基またはハロゲン原子であり、R4は炭素数1〜20のヘテロ原子を含んでいてもよい炭化水素基であり、Lはシリル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基またはアミノ基であり、a〜cは0または1〜3の整数、dは1〜4の整数で、かつa+b+c+d=4であり、Dは1価のカチオンである。)で示されるイオン性化合物(a-1)と微粒子担体(a-2)を接触させて得られるポリオレフィン製造用助触媒成分(A)、およびメタロセン化合物(B)からなり、成分(B)中の遷移金属原子に対する成分(A)中のMの原子比が4.1を超え30以下であることを特徴とするポリオレフィン製造用触媒。

IPC (2件)：

C08F 4/642 ,  C08F 10/00

FI (2件)：

C08F 4/642 ,  C08F 10/00