特許
J-GLOBAL ID:200903048331979943

水性ウレタン複合樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150569
公開番号(公開出願番号):特開平10-338732
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】塗料、インキ、接着剤、コーテイング剤に有用であり、かつ通常のウレタン合成溶剤であるケトン系、芳香族系有機溶剤をプレポリマー化反応に使わなく、脱溶剤工程を省略することも可能な水性ウレタン複合樹脂の製造方法を提供すること。【解決手段】有機溶剤の代わりに活性水素を有しない不飽和単量体中でウレタンプレポリマーを得、活性水素を有する有機溶剤の存在下で鎖延長反応を行うことにより増粘を抑制する。該ポリウレタンの不飽和単量体溶液を重合、水分散の後に脱溶剤することで先の課題を解決する水性ウレタン複合樹脂の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
ウレタンおよび不飽和単量体のラジカル重合体からなる水性ウレタン複合樹脂を得るに当たり、a)活性水素を有しない不飽和単量体中でポリオールと有機ポリイソシアネートとを反応させ、末端にイソシアネート基を有する数平均分子量20、000以下のウレタンプレポリマーの不飽和単量体溶液(A)を得る第一工程b)(A)を水酸基を有する有機溶剤の存在下に鎖延長し、ポリウレタン溶液(B)を得る第二工程c)(B)をラジカル重合せしめ、ポリウレタン- ポリアクリル溶液(C)を得る第三工程d)(C)を水分散し、ポリウレタン- ポリアクリル溶液の水分散体(D)を得る第四工程e)(D)より水酸基を有する有機溶剤を除去する第五工程からなることを特徴とする水性ウレタン複合樹脂の製造方法。
IPC (15件):
C08G 18/00 ,  C08F 2/44 ,  C08F283/00 ,  C08G 18/10 ,  C08G 18/48 ,  C08G 18/66 ,  C08L 25/02 ,  C08L 57/04 ,  C08L 75/08 ,  C09D125/02 ,  C09D157/04 ,  C09D175/08 ,  C09J125/02 ,  C09J157/04 ,  C09J175/08
FI (15件):
C08G 18/00 C ,  C08F 2/44 C ,  C08F283/00 ,  C08G 18/10 ,  C08G 18/48 Z ,  C08G 18/66 A ,  C08L 25/02 ,  C08L 57/04 ,  C08L 75/08 ,  C09D125/02 ,  C09D157/04 ,  C09D175/08 ,  C09J125/02 ,  C09J157/04 ,  C09J175/08

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