特許
J-GLOBAL ID:200903048334620385

セルロース系物質の過フッ素化キャリヤーによる脱酸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508219
公開番号(公開出願番号):特表平9-502228
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】書籍、イメージドペーパー、及びセルロースベースを有するイメージド材料を脱酸する改良方法であって、材料のpHを上昇させるために充分な時間、好ましくはパーフルオロポリオキシエーテル、パーフルオロモルホリン及びこれらの組合せから成る群から選択される不活性過フッ素化キャリヤー中に分散された塩基性金属酸化物、水酸化物又は塩のアルカリ性粒子によって材料を処理する前記方法。界面活性剤として、パーフルオロポリオキシエーテルアルカン酸を加える。或いは、パーフルオロモルホリンが選択したキャリヤーである場合には、この代わりに、界面活性剤はカリウムフルオロアルキルカルボキシレートであることができる。
請求項(抜粋):
セルロース系材料を脱酸する方法であって、前記セルロース系材料を、キャリヤー液体中に分散した、酸化物、水酸化物及び塩から成る群から選択される塩基性金属のアルカリ性粒子によって、アルカリ性粒子を前記セルロース系材料の間隙に通し、前記セルロース系材料のpHを高めるために充分な量と時間で処理する工程を含む方法において、 金属の前記粒子を過フッ素化化合物から成るキャリヤーと、関連界面活性剤とから成る不活性媒質中に分散させる工程を特徴とする前記方法。
IPC (2件):
D21H 25/00 ,  D21H 19/10
FI (2件):
D21H 1/48 ,  D21H 1/34 A

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