特許

J-GLOBAL ID：200903048334916721

折板屋根構造、およびこれに用いる折板支持金具

発明者： 安本 重一 ,  河野 重治 ,  鹿島 嘉彦
出願人/特許権者： 株式会社淀川製鋼所 ,  株式会社マルイチ
代理人 (1件)： 永田 良昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-353732
公開番号（公開出願番号）：特開平9-177253
出願日： 1995年12月27日
公開日（公表日）： 1997年07月08日
要約：

【要約】【課題】折板屋根を所定角度に傾けての固定作業が、簡易迅速に行なえるようにするとともに、簡単な施工で断熱や防音の効果も得られるようにすること。【解決手段】金具本体3の頂部10に固定金具4を載置して構成する折板支持金具2において、上記固定金具4を屋根の勾配方向に傾動可能にして、下地材1の傾斜に係わりなく所定の角度に折板屋根5を傾けられるようにするとともに、上記金具本体3の下部に、断熱性を有する天井板27の端部を保持する天井板取付け金具26を取付けるためのハットピース9を固定した。

請求項（抜粋）：

金具本体と、該金具本体の頂部に載置する固定金具とからなる折板支持金具を下地材上に固定し、上記固定金具の左右両側の立上り片を介して形成した係止片に、折板屋根の膨出部より上の端縁部を係止して、該端縁部に嵌合部材を嵌合して折板屋根を固定する折板屋根構造であって、前記固定金具を、金具本体の頂部に対して屋根の勾配方向に傾動可能に載置するとともに、上記金具本体の頂部より下側を、2本の脚部で支持して、これら脚部の下端を内側に折曲して底板部を形成するとともに、金具本体の左右方向の中間部において上方へ折曲して立設片を形成し、該立設片に、上部のハット型部と下部の脚片とからなるハットピースを固定し、該ハットピースの前後方向の両端部に、屋根の勾配方向に長尺の天井板取付け部材の端部を嵌合して、該天井板取付け部材の両側面に形成された溝部で、天井板の端部を保持するようにした折板屋根構造。

IPC (3件)：

E04D 3/36 ,  E04B 9/18 ,  E04D 3/366 102

FI (4件)：

E04D 3/36 B ,  E04D 3/36 W ,  E04D 3/366 102 D ,  E04B 5/58 P