特許
J-GLOBAL ID:200903048336573929

電気接続箱の排水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269423
公開番号(公開出願番号):特開2001-095129
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 泥などがかかった場合でも水抜き孔が詰まることがなく、安定して排水が可能でかつ外部からの水分の浸入を防止可能な電気接続箱の排水構造を提供する。【解決手段】 電気接続箱1の底壁2に設けた水抜き孔3に、板部5と、該板部5の中央に立設した支柱6と、この支柱6の先端から板部5近傍まで延びる弾性変形可能な2つの羽根部7とを有するクランプ4が、両羽根部7を水抜き孔3から電気接続箱1内に差し込んで組み付けられている。両羽根部7の各先端部に、水抜き孔3の内周面に摺動自在に嵌合するガイド面8と、クランプ4が自重で下降した位置で水抜き孔3の内側縁に当接する段差部9とが形成されている。クランプ4が下降した位置では底壁2の外面と板部5との間に隙間10が形成されるとともに、板部5に上方向への外力が作用すると、各羽根部7のガイド面8が水抜き孔3の内周面に嵌合した状態で、板部5が底壁2の外面に密着する。水抜き孔3の下側に凹部がないため、板部5に泥がかかった場合でも、水抜き孔3が詰まったりしない。
請求項(抜粋):
電気接続箱の底壁に設けた水抜き孔に、板部と、該板部の中央に立設した支柱と、該支柱の先端から板部近傍まで放射状に延びる弾性変形可能な複数の羽根部とを有するクランプが、該複数の羽根部を前記水抜き孔から電気接続箱内に差し込んで組み付けられ、前記複数の羽根部の各先端部には、前記水抜き孔の内周面に摺動自在に嵌合するガイド面と、前記クランプが自重で下降した位置で水抜き孔の内側縁に当接する段差部とが形成され、前記下降した位置では前記底壁の外面と前記板部との間に隙間が形成されるとともに、前記板部に上方向への外力が作用すると、前記各羽根部のガイド面が前記水抜き孔の内周面に嵌合した状態で、前記板部が前記底壁の外面に密着するように構成したことを特徴とする電気接続箱の排水構造。
IPC (2件):
H02G 3/08 ,  H05K 5/02
FI (2件):
H02G 3/08 Z ,  H05K 5/02 L
Fターム (28件):
4E360AB09 ,  4E360AB12 ,  4E360AB34 ,  4E360BA12 ,  4E360BB04 ,  4E360BC04 ,  4E360BC06 ,  4E360BC07 ,  4E360BC16 ,  4E360BD05 ,  4E360EA03 ,  4E360ED03 ,  4E360ED12 ,  4E360ED23 ,  4E360ED27 ,  4E360FA02 ,  4E360FA09 ,  4E360GA04 ,  4E360GA07 ,  4E360GA23 ,  4E360GA29 ,  4E360GA53 ,  4E360GB94 ,  4E360GC08 ,  5G361AA06 ,  5G361AB09 ,  5G361AC13 ,  5G361AE02

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