特許
J-GLOBAL ID:200903048337026034

MUSE-NTSCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212829
公開番号(公開出願番号):特開平6-189276
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 アスペクト比16:9のMUSE信号をアスペクト比4:3の現行テレビジョン信号に変換するMUSE-NTSCコンバータにおいて、ディスプレイの上下・左右の無効部分のバランスがとれた映像を映出する。【構成】 垂直LPF11,12,19の特性は、2:1,3:1,5:2走査線変換比率で走査線変換するのに最適な特性としてある。垂直LPF11,12,19の出力はスイッチSW2に供給され、選択出力される。ラインメモリ13の前後の信号は乗算器14,15によりm1,m2倍される。これら乗算された信号は加算器16により加算され、メモリ17に書き込まれる。コントローラ18はスイッチSW2を制御し、乗算器14,15の乗算係数m1,m2を設定し、メモリ17にWEを供給する。スイッチSW2により垂直LPF19の出力を選択すれば、バランスがとれた映像が得られる。
請求項(抜粋):
MUSE信号をインターレース走査のNTSC信号に変換するMUSE-NTSCコンバータにおいて、入力されるMUSE信号を帯域制限して出力するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力をA/D変換して出力するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力をディエンファシス処理して出力するディエンファシス回路と、前記ディエンファシス回路の出力が供給され、第1〜第3の走査線変換比率で走査線変換を行う垂直ローパスフィルタ及びメモリより構成される走査線変換手段と、前記走査線変換手段の出力をD/A変換して輝度信号及び色信号よりなるNTSC信号を出力するNTSC信号出力手段とより構成され、前記第1〜第3の走査線変換比率を2:1,3:1,5:2とし、前記垂直ローパスフィルタの特性を、前記第1〜第3の走査線変換比率で走査線変換するのに最適な特性としたことを特徴とするMUSE-NTSCコンバータ。
IPC (3件):
H04N 7/01 ,  H04N 3/27 ,  H04N 5/46

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