特許
J-GLOBAL ID:200903048339317877
角度付き歯科用インプラント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185977
公開番号(公開出願番号):特開平10-108871
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 口腔内に設置した場合に歯科用補綴物以外の部分が露出して審美性を損ねることがない角度付き歯科用インプラントを提供する。【解決手段】 インプラントフィクスチャー1側端部の截頭円錐形状部2aを口腔内側が患者の歯肉の口腔内側頂部よりインプラントフィクスチャー1側に位置する高さとし、その口腔内側に截頭円錐形状部2aの軸心に対して直角な外周側平面2cを設けると共に截頭円錐形状部2aの中心側の口腔内側にインプラントフィクスチャー1の中心軸に対してその中心線を傾斜させたゴールドシリンダー外嵌部2dが設けたアバットメント2に、前記外周側平面2cにインプラントフィクスチャー1側端面の平面4aが当接され口腔内側がこの平面4aより縮径された外形状を成しその中心線が前記ゴールドシリンダー外嵌部2dの中心線と合致した鋳造片固着部4bを形成しているゴールドシリンダー4を連結固定する。
請求項(抜粋):
欠如歯部の顎骨内に形成された埋入孔内に埋入して固定されるインプラントフィクスチャー(1)の口腔内側の角筒状部(1a)に、端部がインプラントフィクスチャー(1)の略円柱状部端の外径と同一外径を有しインプラントフィクスチャー(1)から離れるに従ってその外径が大きくなり口腔内側が患者の歯肉の口腔内側頂部よりインプラントフィクスチャー(1)側に位置する高さの截頭円錐形状部(2a)を成しており、該截頭円錐形状部(2a)の口腔内側には截頭円錐形状部(2a)の軸心に対して直角な外周側平面(2c)が設けられていると共に截頭円錐形状部(2a)の中心側であって口腔内側に位置する部分にインプラントフィクスチャー(1)の中心軸に対してその中心線を傾斜させたゴールドシリンダー外嵌部(2d)が設けられていて該ゴールドシリンダー外嵌部(2d)の傾斜した外面から截頭円錐形状部(2a)の中央にボルト穴(2e)が貫通穿設されており、該ゴールドシリンダー外嵌部(2d)の口腔内側にメネジ(2f)が螺設されているアバットメント(2)のインプラントフィクスチャー(1)側に設けられている角筒状凹部(2b)が係合され、前記アバットメント(2)のボルト穴(2e)を貫通してインプラントフィクスチャー(1)の角筒状部(1a)を貫通してインプラントフィクスチャー(1)のメネジ(1b)に螺着されるアバットメントスクリュー(3)によって該アバットメント(2)が連結固定され、該アバットメント(2)の外周側平面(2c)にインプラントフィクスチャー(1)側端面の平面(4a)が当接され口腔内側が該平面(4a)より縮径された状態の外形状を成しその中心線がインプラントフィクスチャー(1)の中心軸に対して傾斜しているアバットメント(2)のゴールドシリンダー外嵌部(2d)の中心線と合致した鋳造片固着部(4b)を形成しているゴールドシリンダー(4)が、その内部の空間部に設けられている係合部(4c)をゴールドシリンダー外嵌部(2d)に外嵌され、該ゴールドシリンダー(4)の口腔内側に貫通して設けられているボルト穴を貫通してアバットメント(2)のゴールドシリンダー外嵌部(2d)の口腔内側に螺設されているメネジ(2f)に螺着されるゴールドスクリュー(5)によりアバットメント(2)に連結固定される構造であることを特徴とする角度付き歯科用インプラント。
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