特許
J-GLOBAL ID:200903048342265985

ドライブジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144554
公開番号(公開出願番号):特開平11-336779
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】例えばギアポンプと駆動用モータとを駆動連結するドライブジョイントでは、高温での強度を確保するべく耐熱性合成樹脂で成形され、高価であった。【解決手段】本ドライブジョイント3では、合成樹脂製の主体部31の両端に、軸と嵌合する嵌合部33,34を設けた。嵌合部は、凹部からなり、回転方向と交差する動力伝達面33a,34aを含み、確実に動力伝達する。主体部31の外周に金属製の補強環32を圧入し、ドライブジョイント全体としての強度を補強した。主体部31を、ポリアミド等をマトリックスとし、ガラス繊維の含有割合が40〜60重量%のガラス繊維強化合成樹脂で形成した。高温下でも、強度を確保でき、高温で強度の低い安価な合成樹脂を使用できる。
請求項(抜粋):
互いに対向して配置される駆動軸および被駆動軸の端部同士の間に介在し、両軸をトルク伝達可能に連結するドライブジョイントにおいて、対応する軸にそれぞれ連結される一対の嵌合部を両端に形成した、合成樹脂製の主体部と、この主体部の外周に嵌め合わされた金属製の補強環とを備え、各嵌合部は、対応する軸への動力伝達面を回転方向と交差して有することを特徴とするドライブジョイント。
IPC (2件):
F16D 1/04 ,  F04C 2/18 311
FI (2件):
F16D 1/02 H ,  F04C 2/18 311 F

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