特許
J-GLOBAL ID:200903048342850241

双方向光カプラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129634
公開番号(公開出願番号):特開平6-338778
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 電気信号路が双方向である場合にも信号伝達可能であるとともに、簡易に装置間の電気的分離を図ることができる双方向光カプラを提供する。【構成】 入出力制御信号(IOC1)が出力を指示する時には、データ信号は双方向信号(IOD1)路から入力し、駆動器120を介して発光素子110を駆動し、受光素子250へ向けて発光の有無によりデータを伝達する。受光素子250は光を受信すると電気信号に変換して増幅器260し、増幅後に出力信号(DO)路へデータ信号を出力する。また、入出力制御信号が入力を指示する時には、データ信号は入力信号(DI)路から入力し、駆動器220を介して発光素子210を駆動し、受光素子150へ向けて発光の有無によりデータを伝達する。受光素子150は光を受信すると電気信号に変換して増幅器160へ出力し、増幅後に双方向信号路へデータ信号を出力する。
請求項(抜粋):
第1の電源から電力が供給される第1の光送受信部と、前記第1の電源とは独立な第2の電源から電力が供給可能な第2の光送受信部と、から構成される双方向光カプラであって、前記第1の光送受信部は、入力した駆動信号により発光を制御可能な第1の発光素子と、入出力制御信号と双方向信号路を介してデータ信号とを入力し、前記入出力制御信号によって出力が指定されている場合には、データ信号の値を反映して前記第1の発光素子の駆動信号を出力する第1の駆動素子と、入力した光を電気信号に変換して出力する第1の受光素子と、前記第1の受光素子の出力信号と前記入出力制御信号とを入力し、前記入出力制御信号によって出力が指定されている場合には出力が高抵抗状態となり、前記入出力制御信号によって入力が指定されている場合には前記双方向信号路へ前記第1の受光素子の出力信号を増幅して出力する第1の増幅器と、から構成され、前記第2の光送受信部は、前記第1の発光素子の発光した光を入力し、電気信号に変換して出力する第2の受光素子と、前記第2の受光素子の出力信号を入力し、出力信号路へ前記第2の受光素子の出力信号を増幅して出力する第2の増幅器と、入力した駆動信号により前記第1の受光素子へ向けての発光を制御可能な第2の発光素子と、入力信号路を介してデータ信号を入力し、前記データ信号の値を反映して前記第2の発光素子の駆動信号を出力する第2の駆動素子と、から構成される、ことを特徴とする双方向光カプラ。
IPC (2件):
H03K 17/78 ,  H04B 10/12

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