特許
J-GLOBAL ID:200903048343093460

判定帰還形等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322641
公開番号(公開出願番号):特開平8-181641
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】後方フィルタの等化領域を越えるマルチパス波に対しても自動等化が可能となる判定帰還形等化器を提供する。【構成】判定帰還形等化器における判定データ出力部Λ0 と後方フィルタ106、107、108の入力部との間に複数の遅延を与える選択可能な遅延素子110、111等を設け、一方、入力信号x1 から、複数の遅延素子120、121、122と相関器117、118、119により遅延分散情報を求め、制御回路116により該遅延分散に近い遅延量の遅延素子110、111等を選択することにより、後方フィルタの遅延素子106の全遅延量を越える符号間干渉を除去する。入力部にアダプティブアレイを設けた図1の場合は、アダプティブアレイは所望の追尾、干渉妨害の除去にその機能を発揮させることができる。
請求項(抜粋):
トランスバーサルフィルタ構成の後方フィルタを備えた判定帰還形等化器であって、判定帰還形等化器の入力分岐信号に対し異なる遅延を与える複数の第一の遅延手段と、前記第一の遅延手段の入力信号と各遅延出力との相関演算を行う相関手段と、判定帰還形等化器の出力分岐信号に対し異なる遅延を与える複数の第二の遅延手段と、前記相関手段からの各相関値より遅延分散を求め該遅延分散に近い遅延を与える前記第二の遅延手段を選択しその遅延出力を前記後方フィルタに印加する選択制御手段とを具備することを特徴とする判定帰還形等化器。
IPC (2件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/10

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