特許
J-GLOBAL ID:200903048347087996

自動焦点調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076649
公開番号(公開出願番号):特開2004-286889
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】高輝度被写体が複数存在する場合、高輝度被写体と通常の輝度の被写体とが共存する場合、および高輝度被写体のみからなる場合であっても、適切に合焦すること。【解決手段】自動焦点調整装置1は、被写体から撮影レンズ2を介して入射された光によって光学像を結像させて走査線ごとに走査して電気信号に変換する撮像素子3と、その電気信号から輝度信号を生成する輝度信号生成部14と、輝度信号を積分する積分器6と、輝度信号が所定輝度レベル以上か否かを判定するコンパレータ8と、走査線が光学像を通過する回数を計数する計数器10と、積分値の合計値と通過回数の合計値とから焦点量を算出する除算器11と、焦点量が大きくなる方向に撮影レンズ2を駆動制御するマイクロコンピュータ12と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮影レンズを駆動制御して被写体に合焦する自動焦点調整装置であって、 前記被写体から前記撮影レンズを介して入射された光によって光学像を結像させ、前記光学像を走査線ごとに走査して電気信号に変換する撮像素子と、 前記光学像を走査した走査線ごとに変換された電気信号に基づいて、前記光学像の輝度を表す輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、 前記輝度信号生成手段によって生成された輝度信号が、予め設定された輝度レベル以上か否かを判定する判定手段と、 前記輝度レベル以上であると判定された輝度信号に対応する走査線が前記光学像を通過する通過回数を、前記走査線ごとに計数する計数手段と、 前記輝度信号生成手段によって生成された輝度信号を積分して第1の積分値を算出する第1の積分値算出手段と、 前記第1の積分値算出手段によって算出された第1の積分値の合計値と、前記計数手段によって計数された通過回数の合計値と、に基づいて、第2の積分値を算出する第2の積分値算出手段と、 前記第2の積分値が大きくなる方向に前記撮影レンズを駆動制御する駆動制御手段と、 を備えることを特徴とする自動焦点調整装置。
IPC (3件):
G02B7/36 ,  G03B13/36 ,  H04N5/232
FI (3件):
G02B7/11 D ,  H04N5/232 H ,  G03B3/00 A
Fターム (10件):
2H011BA31 ,  2H011BB03 ,  2H011CA22 ,  2H051BA47 ,  2H051CE14 ,  2H051DA22 ,  2H051DB01 ,  2H051FA48 ,  5C022AB29 ,  5C022AC69

前のページに戻る