特許
J-GLOBAL ID:200903048348065414

鼻腔用投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111253
公開番号(公開出願番号):特開平8-280809
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な投薬動作によって規定量の薬品を確実に投与すると共に、コンパクトに形成して携帯性を向上する。【構成】 穴あけ機構20の針案内通路21に折返し部21Bを設けると共に、針案内通路21内に折返し部21Bに沿って湾曲するフレキシブル針22を挿着しているから、つまみ22Bを把持してフレキシブル針22を針案内通路21内で移動させることにより、フレキシブル針22を折返し部21Bに沿って湾曲させつつ、その針先22Aでカプセル収容穴4内のカプセルに穴をあけることができる。従って、穴あけ機構20をカプセル収容穴4、拡散室8と並行に配設でき、鼻腔用投薬器1の長さ寸法を短くできる。
請求項(抜粋):
内部に粉体状の薬品が充填されたカプセルを保持するカプセル保持部と、先端が噴霧口となる薬品通路を有して該カプセル保持部に設けられ、薬品を患者の鼻腔内に向けて噴霧する薬品噴霧部と、前記カプセル保持部内のカプセルに向け空気を供給するポンプ部と、前記カプセル保持部に保持されたカプセルに穴をあける穴あけ機構とを備え、該穴あけ機構は、前記カプセル保持部内をカプセルに沿うように伸長し、薬品噴霧部で折返されて該カプセルに向けて開口した針案内通路と、該針案内通路内に摺動可能かつ該針案内通路に沿って湾曲可能に伸長し、先端側がカプセルに向けて突出する針先となったフレキシブル針とから構成してなる鼻腔用投薬器。
IPC (2件):
A61M 13/00 ,  A61M 15/08
FI (2件):
A61M 13/00 ,  A61M 15/08

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