特許
J-GLOBAL ID:200903048349249829

際根太構造及びその施工方法並びにそれに用いる根太ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348717
公開番号(公開出願番号):特開平11-166309
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 根太ユニットの根太部材と壁との間を、音の伝播に対して充分な絶縁性を示す接着手段を介して固定し、床の持ち上がり現象を生ずることなく、床衝撃音遮断性能に優れ、接着固定後も根太部材の高さレベルを調整可能な乾式二重床の際根太構造、それを施工性良く構築できる施工方法、及びそれに用いる根太ユニットを提供する。【解決手段】 一方の側面に長さ方向に溝12が形成された所定長さの根太部材10と、下端部に弾性台座50を有しかつ上部が上記根太部材に上下調節可能に取り付けられた少なくとも1つの支持脚30とを備えた根太ユニット1を用い、初期粘着力があり硬化しても弾性を有する弾性接着剤60を上記根太部材の溝12に沿って所定厚さに塗布した後、該根太ユニットを壁301に沿って取り付け、次いで弾性接着剤が硬化するまで放置した後、必要に応じて根太部材の高さレベルを微調整することにより際根太を施工する。
請求項(抜粋):
基礎床上に立設されるユニット支持脚により所定の高さレベルに支持される床パネルを壁際で支持する際根太構造において、所定長さの根太部材と、下端部に弾性台座を有しかつ上部が上記根太部材に上下調節可能に取り付けられた少なくとも1つの支持脚とを備えた根太ユニットの上記根太部材により床パネルの壁際の端縁部が支持され、かつ、上記根太部材と壁との間が、初期粘着力があり硬化しても弾性を有する弾性接着剤層を介して固定されていることを特徴とする際根太構造。
IPC (4件):
E04F 15/00 ,  E04F 15/00 101 ,  E04F 15/18 601 ,  E04F 15/18
FI (4件):
E04F 15/00 S ,  E04F 15/00 101 H ,  E04F 15/18 601 J ,  E04F 15/18 601 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-221168

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