特許
J-GLOBAL ID:200903048354589522

リンク式フロントサスペンションのキャリパ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276407
公開番号(公開出願番号):特開平11-091670
出願日: 1997年09月23日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 トルクリンクの支持部を小型・軽量化する。【解決手段】 前輪1のリンク式フロントサスペンション2を、フォークパイプ20、プッシュロッド21、緩衝器22、アッパーリンク23、ピボットリンク24で構成し、プッシュロッド21と緩衝器22を軸着するとともに、緩衝器22とフォークパイプ20の各上端部をアッパーブブラケット28で連結し、フォークパイプ20の上部を連結するトップブリッジ3と、中間部を連結するステアリングステム26を、ヘッドパイプ5内へ回動自在に支持されるステムパイプ4へ連結する。ピボットリンク24の先端は車軸31へ連結され、車軸31の周囲にキャリパブラケット40の一端を回動自在に支持する。キャリパブラケット40の他端に対向式のキャリパ41を取付け、ブレーキディスク42へ摺接自在にするとともに、その一部にステー43を一体に突出させ、これにトルクリンク46の一端を連結し他端をフォークパイプ20へ連結する。
請求項(抜粋):
フロントフォークの下端部に連結されたピボットリンクの一端で前輪の車軸を支持し、かつこのピボットリンクを緩衝器に連結したリンク式フロントサスペンションを備えるとともに、前輪車軸の周囲へキャリパブラケットの一端を支持させ、このキャリパブラケットの他端に前輪ブレーキのキャリパを支持させた自動2輪車において、前記キャリパを対向式とし、このキャリパに対して、一端が予めフロントフォークへ連結されているトルクリンクの他端を直接連結したことを特徴とするリンク式フロントサスペンションのキャリパ構造。
IPC (4件):
B62K 19/38 ,  B62K 25/24 ,  F16D 55/228 ,  F16D 65/02
FI (4件):
B62K 19/38 ,  B62K 25/24 ,  F16D 55/228 ,  F16D 65/02 E

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