特許
J-GLOBAL ID:200903048356445412
覆工用セグメント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303037
公開番号(公開出願番号):特開平11-141287
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 リング継手の凹部に係るせん断応力によるせん断破壊を防止した覆工用セグメントを提供する。【解決手段】 トンネルの外壁となる外面部11と、トンネルの内壁となる内面部12と、リング継手側の側面部の一方に、長手方向に沿って凹部13aを有する凹部側面部13と、他方に、長手方向に沿って凸部14aを有する凸部側面部14と、を備えた覆工用セグメント1であって、一方の前記覆工用セグメント1の前記凹部13aと他方の前記覆工用セグメント1の前記凸部14aとを嵌合させることにより前記覆工用セグメント1,1同士を接合可能であり、前記凹部側面部13の内部に、該凹部側面部13と、前記外面部11及び前記内面部12の少なくとも一部とに沿って、前記凹部側面部13を補強する凹部側面部補強筋4,8を複数配置するとともに、前記凹部側面部補強筋4,8までのコンクリートかぶり厚さを前記凹部側面部補強筋4,8の所定の耐食性が確保可能な許容下限値に設定した。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート製の円弧状板体からなり、複数個を周方向及び掘進方向に接続して、トンネル内を円管体状に覆工するための覆工用セグメントであって、トンネルの外壁となる外面部と、トンネルの内壁となる内面部と、リング継手側の側面部の一方に、長手方向に沿って凹部を有する凹部側面部と、他方に、長手方向に沿って凸部を有する凸部側面部と、を備え、一方の前記覆工用セグメントの前記凹部と他方の前記覆工用セグメントの前記凸部とを嵌合させることにより前記覆工用セグメント同士を接合可能であり、前記凹部側面部の内部に、該凹部側面部と、前記外面部及び前記内面部の少なくとも一部とに沿って、前記凹部側面部を補強する凹部側面部補強筋を複数配置するとともに、前記凹部側面部補強筋までのコンクリートかぶり厚さを前記凹部側面部補強筋の所定の耐食性が確保可能な許容下限値に設定することを特徴とする覆工用セグメント。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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セグメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-011408
出願人:前田建設工業株式会社
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