特許
J-GLOBAL ID:200903048356933840

分配型燃料噴射ポンプのタイマ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208774
公開番号(公開出願番号):特開平9-053540
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】タイマハウジングを液密封止するOリングに高圧力や衝撃圧力が直接伝播されないようにしてOリングの早期劣化や破損を防止した分配型燃料噴射ポンプのタイマ装置を提供する。【解決手段】分配型燃料噴射ポンプのタイマ装置において、タイマハウジング51の端面にシリンダボア52と隔離されたOリング溝64,65を形成し、このOリング溝64,65にOリング66,67を嵌挿し、このタイマハウジング51の端面にタイマカバー55,56を固定した。よって、Oリング66,67がシリンダボア52から隔離されるようになり、Oリング66,67にシリンダボア52内の燃料圧が伝播されなくなる。
請求項(抜粋):
ポンプハウジング内に燃料室を形成するとともに、このポンプハウジング内にフェイスカムおよびカムローラならびにプランジャを設け、エンジンの回転を上記フェイスカムおよびカムローラにより上記プランジャの回転運動および軸方向への往復運動に変換し、上記エンジンの1回転中にプランジャを気筒の数に応じた数だけ往復運動させ、このプランジャの吸入および圧縮作用により上記燃料室の燃料をエンジンの各気筒へ供給するようにし、上記ポンプハウジングに連設されたタイマハウジングを備え、このタイマハウジングに形成されたシリンダボア内に上記燃料室の燃料圧に応じて移動するタイマピストンを摺動自在に収容し、上記タイマピストンの移動により前記カムローラの位置を調整して燃料噴射時期を制御するようにした分配型燃料噴射ポンプのタイマ装置において、上記タイマハウジングの端面に上記シリンダボアと隔離されたOリング溝を形成し、このOリング溝にOリングを嵌挿し、このタイマハウジングの端面にタイマカバーを固定してシリンダボアを閉塞したことを特徴とする分配型燃料噴射ポンプのタイマ装置。
IPC (3件):
F02M 41/12 320 ,  F02D 1/18 ,  F02M 59/44
FI (3件):
F02M 41/12 320 A ,  F02D 1/18 A ,  F02M 59/44 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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