特許

J-GLOBAL ID：200903048357878819

層内循環流動床燃焼における付着物の除去方法

発明者： 伊藤 征矢 ,  守岡 修一 ,  岡田 善嗣 ,  久保 幸雄 ,  柴田 泰典 ,  森本 勝哉
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 塩出 真一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-237674
公開番号（公開出願番号）：特開平9-060843
出願日： 1995年08月23日
公開日（公表日）： 1997年03月04日
要約：

【要約】【課題】 Cl化合物及びCa化合物を含む可燃物の層内循環流動床燃焼において、流動物質の表面に付着している付着物、伝熱管や炉内壁に付着している付着物を、短時間で容易に剥離除去する。【解決手段】 塩素化合物を含有する可燃物をカルシウム化合物とともに燃焼させる燃焼流動層12と、熱を回収する熱回収流動層44とを設けて、両流動層間を流動物質が循環するようにした層内循環流動床燃焼方法において、熱回収流動層44内の流動ガス中の水分濃度を、平常運転中の水分濃度よりも一時的に高くして、流動物質に付着している付着物に水分を反応させて水和物とし、この水和物の膨張により水和物にヒビ割れを生じさせて、付着物を流動物質から剥離させる。

請求項（抜粋）：

塩素化合物を含有する可燃物をカルシウム化合物とともに燃焼させる燃焼流動層と、熱を回収する熱回収流動層とを設けて、両流動層間を流動物質が循環するようにした層内循環流動床燃焼方法において、熱回収流動層内の流動ガス中の水分濃度を、平常運転中の水分濃度よりも一時的に高くして、流動物質に付着している付着物に水分を反応させて水和物とし、この水和物の膨張により水和物にヒビ割れを生じさせて、付着物を流動物質から剥離させることを特徴とする層内循環流動床燃焼における付着物の除去方法。

IPC (6件)：

F23G 5/50 ZAB ,  F22B 1/02 ,  F23C 11/02 311 ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F27B 15/02

FI (6件)：

F23G 5/50 ZAB E ,  F22B 1/02 B ,  F23C 11/02 311 ,  F23G 5/30 ZAB Z ,  F23G 5/44 ZAB D ,  F27B 15/02