特許
J-GLOBAL ID:200903048359469045

トルクダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281017
公開番号(公開出願番号):特開平9-126298
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 伝動部材の外周チャンネル部にガイドシートを挟んでダンパスプリングを収容したトルクダンパにおいて、ガイドシートの周方向及び軸方向の動きを抑え、ガイドシートの振動及びチャンネル部の摩耗を防ぐ。【解決手段】 伝動部材11の外周に形成されるチャンネル部14の外周壁14bに切欠き19を設け、これにガイドシート17の半径方向外向きの位置決め爪18を係合し、チャンネル部14内のダンパスプリング16の外側面を覆って伝動部材11に固着されるガイドプレート21の半径方向外向きの押え爪23により前記位置決め爪18を軸方向に押圧する。
請求項(抜粋):
第1伝動部材(11)の外周に形成されて、軸方向一側面を開放した環状のチャンネル部(14)に、その外周壁(14b)及び底壁(14c)の各内面を被覆する複数のガイドシート(17)を周方向に並べて配設すると共に、これらガイドシート(17)を挟んで、複数のダンパスプリング(16)を周方向に並べて収容し、これらダンパスプリング(16)のチャンネル部(14)からの離脱を抑えるべく、周方向に配設される複数のガイドプレート(21)を第1伝動部材(11)に固着し、また相隣るダンパスプリング(16)の対向端部に付設されたエンドワッシャ(24)間に介在してそれらの近接間隔を規制するホルダ部材(25)を第1伝動部材(11)に固着し、この第1伝動部材(11)に対し相対回転変位可能の第2伝動部材(3)に設けた伝動腕(29)を相対向するエンドワッシャ(24)間に介装し、第1及び第2伝動部材(11,3)間のトルク変動をダンパスプリング(16)の圧縮変形により減衰するようにしたトルクダンパにおいて、チャンネル部(14)の外周壁(14b)に形成された複数の切欠き(19)に、ガイドシート(17)に形成された半径方向外向きの位置決め爪(18)と、ガイドプレート(21)に形成されて前記位置決め爪(18)を軸方向に押圧する押え爪(23)とを係合したことを特徴とする、トルクダンパ。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (2件):
F16H 45/02 Y ,  F16F 15/12 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-009780

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