特許
J-GLOBAL ID:200903048359990160

背面投写形ディスプレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034909
公開番号(公開出願番号):特開平8-179427
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】背面投写形ディスプレイの水平発散角を左右50度以上に拡大して、かつ、コントラスト比の向上を図る。【構成】図5において、レンチキュラシート(5)の光出射部は透明補強板手段(11)と結合手段(12)を介して一体化形成される。5,11,12の材質の屈折率はほぼ等しく選定される。従って、スネルの法則に基き、図4の従来技術において発生していた、左右各50度以上の発散角を有する光のケラレを回避できる。【効果】水平発散角を左右各50度以上に拡大し、かつ、ブラックストライプ(7)のデューティファクタを60%以上とできるのでコントラスト比の向上が達成される。
請求項(抜粋):
原画像形成手段,投写レンズ手段,透過式スクリン手段を備え、該透過式スクリン手段が、少く共、光入射側に配置されるフレネルシートと光出射側に配置されるレンチキュラシートとから形成され、該レンチキュラシートの光入射側には水平方向に光を発散する縦縞状レンチキュラレンズ面が形成され、該レンチキュラシートの光出射側の凸状の投写光不在部には、ブラックストライプが印刷形成され、該ブラックストライプ部の幅は該レンチキュラレンズ面の配列周期の60%以上に形成され、更に透明状補強板手段と透明状結合手段とを備え、該結合手段によって該補強板手段が該レンチキュラシートの光出射側の凹状の光透過部に、空気層を排除して一体化結合され、かつ、該レンチキュラシートの厚みと該補強板手段の厚みの合計値が自重座屈防止条件を満たすように形成されてなる背面投写形ディスプレイシステム。
IPC (2件):
G03B 21/62 ,  H04N 5/74
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-191140

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