特許
J-GLOBAL ID:200903048363456039
二重折版屋根
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 武通 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350457
公開番号(公開出願番号):特開平5-302407
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 内側の第1折版屋根部と外側の第2折版屋根部とを第2固定具により確実に断熱し、しかも第1折版屋根部と第2折版屋根部との連結強度が著しく強固にする様にしたことを目的とする。【構成】 屋根躯体2に固定する第1固定具3と、上記第1固定具に保持する内側の第1折版屋根部4と、上記第1折版屋根部の室外面に固定する第2固定具5と、上記第2固定具に保持する外側の第2折版屋根部6とを有し、上記第1折版屋根部4と第2折版屋根部6とは構成がほゞ同一な折版屋根板31からなり、前記第2固定具5は内側の第1折版屋根部の外面に装着する脚枠部41と、上記脚枠部の上面に設ける第2受部51と、上記脚枠部と第2受部との間及び第2受部と外側の第2折版屋根部との間に介在させる複数の絶縁材61、71とを有し、第2固定具の各絶縁材により脚枠部と第2受部との熱伝導を確実に防止して第1折版屋根部と第2折版屋根部とを断熱させる様にした構成である。
請求項(抜粋):
梁や母屋等の屋根躯体に固定する第1固定具と、上記第1固定具に保持する内側の第1折版屋根部と、上記第1折版屋根部の室外面に固定する第2固定具と、上記第2固定具に保持する外側の第2折版屋根部とを有し、上記第1折版屋根部と第2折版屋根部とは、屋根板部の左右の側縁に側部を上向き傾斜状に設け、上記左右の側部の上端に載置部分を外向きに延在させて先端に折曲部を設けるとともに、上記側部の上方に嵌入部を形成した折版屋根板を並列状に敷設して構成し、前記第2固定具は内側の第1折版屋根部の外面に装着する脚枠部と、上記脚枠部の上面に設ける第2受部と、上記脚枠部と第2受部との間及び第2受部と外側の第2折版屋根部との間に介在させる複数の絶縁材とを有し、上記第2受部には第2折版屋根部の折版屋根板の折曲部を嵌装する第2受溝部を設けるとともに、嵌入部を嵌着する第2嵌合部を設け、上記第2固定具を第1折版屋根部の上面に固定し、第2折版屋根部において折版屋根板を左右の固定具間に配置し、折版屋根板の折曲部を第2受部の第2受溝部に嵌装するとともに、嵌入部を第2嵌合部に嵌着して折版屋根板を弾性的に保持し、第2固定具の各絶縁材により第2固定具の脚枠部と第2受部との間の熱の伝導を防止して第1折版屋根部と第2折版屋根部とを熱遮断させる様にしたことを特徴とする二重折版屋根。
引用特許:
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