特許
J-GLOBAL ID:200903048368460913

モ-タ駆動式シャッタ付カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067093
公開番号(公開出願番号):特開平11-316402
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 故障によるフィルムのカブリを防止し、また故障の原因が除かれた場合に自動的に正常な状態に復帰させることを目的としたものである。【解決手段】 電源スイッチ41がオンされた際にセクタが所定の位置にないと実行される再チェックで異常と判断された回数をカウントし、このカウント値が所定数を越えた場合にシャッタ作動を不能状態にし、電源スイッチ41がオンされた際にセクタが所定位置にあるか、再チェックにおいてセクタが所定位置に存在した場合、レリーズスイッチ44動作に応じてシャッタ機構を動作させるので、重大な異常が発生した場合にシャッタ作動を不能状態に保持しフィルムの浪費を防止できる。一時的な異常は異常の原因がなくなればカメラは再び正常な状態に復帰し故障と区別できる。また、電源スイッチ41がオンとなってもセクタが所定位置にないとレリーズスイッチ動作を受け付けず写真撮影の失敗がなくなる。
請求項(抜粋):
正逆回転可能なモータに連動してレンズ開口を開閉するセクタと前記セクタが所定位置のあるか否かを検出する位置検出器を含むシャッタ機構と、前記位置検出器のチェックを行って前記セクタの作動を監視する制御回路とを備え、前記制御回路は、電源スイッチがオンされた際、前記位置検出器のチェックを行い、このチェックの結果、前記セクタが前記所定位置に存在しない場合、前記セクタを前記所定位置へ復帰させる復帰動作を実行し、前記復帰動作の後、前記位置検出器のチェックを行い異常判断を行う再チェック動作を実行し、前記再チェック動作時に異常と判断された回数をカウントする第1の記憶手段を含み、前記第1の記憶手段のカウント値が所定数を越えた場合にシャッタ作動を不能状態に保持する動作を実行し、前記位置検出器のチェックまたは前記位置検出器の再チェックにおいて、前記セクタが前記所定位置に存在すると判断された場合、レリーズスイッチ動作に応じて前記シャッタ機構を動作させ露光動作を実行することを特徴とするモータ駆動式シャッタ付カメラ。
IPC (2件):
G03B 9/08 ,  G03B 9/10
FI (2件):
G03B 9/08 F ,  G03B 9/10 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-042427
  • 特開平1-260426
  • 特開平1-204035
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