特許
J-GLOBAL ID:200903048369108741

緩衝部材用ラミネート紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076700
公開番号(公開出願番号):特開平9-262935
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 気密性を有し、生分解可能であって、かつ、熱融着性等の加工性能を備え、廃棄処理が容易である包装材、緩衝材として使用可能な紙材の提供。【解決手段】 紙基材の1面に、厚さ15〜40μmの水溶性のポリビニルアルコール層を積層してなり、ラミネート紙の透気度が80万秒/100ml以上、全体の厚さが40〜100μm、かつ紙の縦方向の柔らかさが50g以下とする。ラミネート紙は透気度が高く、気密性に極めて優れ、水に溶けやすく、廃棄、リサイクルが容易である。さらに、静電気の発生がなく、ヒートシール性において強靱であって加工性能を有する。さらに、安全性の面においては、非毒性であって、廃棄物も安全性を有し、緩衝部材10を形成したとき、水溶性PVAフイルムおよび紙基材は生分解可能であって廃棄処理が容易である。このラミネート紙は環境にやさしい産業資材となる。
請求項(抜粋):
紙基材の1面に水溶性のポリビニルアルコール層を積層してなるラミネート紙であって、ラミネート紙は厚さ寸法を40〜100μm、透気度が少なくとも80万秒/100mlを有し、ラミネート紙の縦方向の柔らかさが50g以下であることを特徴とする緩衝部材用ラミネート紙。
IPC (4件):
B32B 27/00 ,  B32B 27/30 102 ,  B65D 81/03 ,  D21H 27/36
FI (4件):
B32B 27/00 F ,  B32B 27/30 102 ,  B65D 81/14 A ,  D21H 1/02 C

前のページに戻る