特許
J-GLOBAL ID:200903048371624943

電源バランス制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032885
公開番号(公開出願番号):特開平6-245487
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 負荷に対して並列接続したスイッチング電源部の負荷分担を、制御線を布設することなく行わせる。【構成】 複数のスイッチング電源部1-1〜1-nを並列接続し、外部電源2の電圧を安定化して負荷3に供給する。各スイッチング電源部は、コンバータ4と直流出力電流を検出する検出部5と、コンバータ4を制御する制御部6と、電力線搬送部7とを備え、電力線搬送部7を、外部電源2との間の配線8にコンデンサ等により高周波結合し、各スイッチング電源部の電力線搬送部7間を配線8を介して高周波的に接続する。各スイッチング電源部の検出部5により検出した直流出力電流の値を高周波信号として他のスイッチング電源に送信する。制御部6は、自スイッチング電源部の直流出力電流と他のスイッチング電源部の直流出力電流との差分に対応してコンバータ4を制御し、負荷分担を制御する。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング電源部(1-1〜1-n)を並列接続し、外部電源(2)の電圧を安定化して負荷(3)に供給し、前記複数のスイッチング電源部(1-1〜1-n)の出力電流をバランスさせる電源バランス制御方式に於いて、前記複数のスイッチング電源部(1-1〜1-n)は、負荷(3)に安定化電圧を供給するコンバータ(4)と、該コンバータ(4)から前記負荷(3)に供給される電流を検出する検出部(5)と、前記コンバータ(4)を制御する制御部(6)と、前記外部電源(2)と前記コンバータ(4)との間を接続した配線(8)に高周波結合した電力線搬送部(7)とを備え、前記検出部(5)により検出した出力電流を前記電力線搬送部(7)から他のスイッチング電源部の電力搬送部に前記配線(8)を介して送信し、自スイッチング電源部の出力電流と他のスイッチング電源部の出力電流との差分を零或いは所定値となるように、前記制御部(6)により前記コンバータ(4)を制御することを特徴とする電源バランス制御方式。
IPC (2件):
H02M 3/00 ,  H02J 1/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-117134
  • 特開平4-239844

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