特許
J-GLOBAL ID:200903048373504546

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057988
公開番号(公開出願番号):特開平11-262105
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車両の加速時あるいは減速時に、ドライバーの意思を反映したモータの駆動あるいは回生を行えるようにする。【解決手段】 アシスト量決定手段M1は、車速、エンジン回転数、シフトポジションおよび吸気負圧に基づいて、モータMが発生するアシスト量をモータECU1を介して制御する。車両の加速時に、加速意思推定手段M3は、アクセル開度センサS6 で検出したアクセル開度と、アクセル操作速度算出手段M2で算出したアクセル操作速度とに基づいてドライバーの加速意思をファジー理論を用いて推定し、アシスト量補正手段M4は前記加速意思の大小に応じて前記アシスト量を補正する。また車両の減速時には、アクセル開度とアクセル操作速度とに基づいてドライバーの減速意思をファジー理論を用いて推定し、その減速意思の大小に応じてモータMが発生する回生量を補正する。
請求項(抜粋):
走行用の駆動力を発生するエンジン(E)と、走行用の駆動力を発生してエンジン(E)をアシストするモータ(M)と、車両の運転状態に応じてモータ(M)のアシスト量(ASTPWR)を決定するアシスト量決定手段(M1)を含む制御手段(11)と、を備えてなり、前記制御手段(11)の出力に応じてモータ(M)を制御するハイブリッド車両の制御装置において、前記制御手段(11)は、ドライバーのアクセル操作によるアクセル開度(AP)を検出するアクセル開度検出手段(S6 )の出力に基づいてアクセル操作速度(DAP)を検出するアクセル操作速度算出手段(M2)と、前記アクセル開度(AP)および前記アクセル操作速度(DAP)に基づいてドライバーの加速意思(KASSIST)を推定する加速意思推定手段(M3)と、前記加速意思(KASSIST)に基づいて前記アシスト量(ASTPWR)を補正するアシスト量補正手段(M4)と、を備えたことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (4件):
B60L 11/14 ,  B60L 7/24 ,  F02D 29/02 ,  G05B 13/02
FI (4件):
B60L 11/14 ,  B60L 7/24 D ,  F02D 29/02 D ,  G05B 13/02 N

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