特許
J-GLOBAL ID:200903048375879784

受信機および感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079033
公開番号(公開出願番号):特開平10-255176
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 感度を補償するための補償用データが一時的要因によって最適な値から変化してしまうという事態を有効に防止する。【解決手段】 サンプル手段13によってサンプルした出力レベルOT1と補償用データ設定手段16に設定されている補償用データR1との大小を比較し、その比較結果に応じて計数値CNTが増減する補償用計数手段17と、サンプル回数計数手段20で計数されたサンプル回数SPが所定回数SP0に達したときに、その時点での補償用計数手段17の計数値CNTに応じて感度補償値保持手段15に保持されている感度補償値E1を変更する感度補償値変更手段18と、サンプル手段13によってサンプルした出力レベルOT1を補償用データ設定手段16に設定されている補償用データR1によって補償する補償手段19とを備えている。
請求項(抜粋):
アナログ式感知器からの出力レベルに基づいて異常が発生したか否かの判断を行なう受信機において、該受信機には、アナログ式感知器からの出力レベルを所定の周期でサンプルするサンプル手段と、アナログ式感知器からの出力レベルに対する補償用データの初期値が設定される初期値設定手段と、感度補償値を保持する感度補償値保持手段と、初期値設定手段に設定されている補償用データの初期値に感度補償値保持手段に保持されている感度補償値を加算した値が補償用データとして設定される補償用データ設定手段と、所定の時間区間を検出する時間区間検出手段と、サンプル手段によってサンプルした出力レベルと補償用データ設定手段に設定されている補償用データとの大小を比較し、その比較結果に応じて計数値が増減する補償用計数手段と、時間区間検出手段で時間区間が検出されるごとに、その時点での補償用計数手段の計数値に応じて前記感度補償値保持手段に保持されている感度補償値を変更する感度補償値変更手段と、サンプル手段によってサンプルした出力レベルを補償用データ設定手段に設定されている補償用データによって補償する補償手段とを有していることを特徴とする受信機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 火災感知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-097099   出願人:能美防災株式会社
  • センサー出力信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-266506   出願人:松下電工株式会社

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