特許
J-GLOBAL ID:200903048376969060
活性汚泥に対する硝化阻害性評価方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112412
公開番号(公開出願番号):特開平10-296289
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 汚泥に対する種々の廃水の硝化阻害性を容易に且つ高精度に測定することができる活性汚泥に対する硝化阻害性評価方法を提供することを目的とする。【解決手段】 活性汚泥に対し標準基質を添加してほぼ平衡状態となったときの硝化速度Bを測定する第1次測定と、この第1次測定において硝化速度がほぼ平衡状態に達した活性汚泥に対し検水を添加しその後硝化速度がほぼ平衡状態に達したときの硝化速度Aを測定する第2次測定と、この第2次測定において硝化速度が平衡状態に達した活性汚泥に対し硝化抑制剤を添加しその後硝化速度がほぼ平衡状態に達したときの硝化速度Cを測定する第3次測定とを行い、該第1次測定、第2次測定及び第3次測定による硝化速度を対比して活性汚泥に対する該検水の硝化阻害性を評価する。例えば、硝化阻害率は[B-(A-C)]/B×100%として求められる。
請求項(抜粋):
活性汚泥に対し標準基質を添加して硝化速度がほぼ平衡状態まで上昇したときの硝化速度を測定する第1次測定と、この第1次測定において硝化速度がほぼ平衡状態に達した活性汚泥に対し検水を添加しその後硝化速度がほぼ平衡状態まで低下したときの硝化速度あるいは検水添加後の所定時間内における硝化速度の最低値を測定する第2次測定と、この第2次測定後の活性汚泥に対し硝化抑制剤を添加しその後硝化速度がほぼ平衡状態まで低下したときの硝化速度を測定する第3次測定とを行い、該第1次測定、第2次測定及び第3次測定による硝化速度を対比して活性汚泥に対する該検水の硝化阻害性を評価することを特徴とする活性汚泥に対する硝化阻害性評価方法。
IPC (3件):
C02F 3/12 ZAB
, C02F 3/12
, C02F 3/34 101
FI (3件):
C02F 3/12 ZAB H
, C02F 3/12 D
, C02F 3/34 101 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-100656
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特開昭62-027097
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特開平3-196900
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