特許
J-GLOBAL ID:200903048379193291
燃料電池用反応器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125968
公開番号(公開出願番号):特開平9-306532
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 高温体の周りに設けられた二重筒管構造の燃料電池用反応器において、触媒層に分配されるガスの温度を均一化することによって、触媒反応を良好に行うことのできるものを提供する。【解決手段】 CO変成器4は、バッファ槽39のまわりに予熱槽40が設けられ、バッファ槽39と予熱槽40との間は熱伝導性の仕切板38仕切られている。仕切板38には、ガス入口42から環状空間内を略半周離隔した部位に、予熱槽40からバッファ槽39へのガス連絡口38aが設けられている。ガスが予熱槽40を流れるとき、バッファ槽39から加を受けて昇温する。一方、ガスがバッファ槽39を流れるとき、高温の改質器3から熱が伝わるが、予熱槽40に熱が吸収されるので、触媒層35に分配されるガスの温度は均一化される。
請求項(抜粋):
高温体の周りに設けられた二重筒管構造で、内管と外管の間の環状空間内に触媒層及び該触媒層に供給するガスを一時的に貯蔵するバッファ槽が管軸方向に層をなすように配設され、ガスがバッファ槽を流通しながら触媒層に分配され該触媒層内を管軸方向に流通する燃料電池用反応器において、前記環状空間内には、前記高温体から前記バッファ槽に伝わる熱を吸収する予熱槽が前記バッファ槽に隣接して設けられており、前記予熱槽のガス入口から環状空間内を略半周離隔した部位に、該予熱槽からバッファ槽へのガス連絡口が設けられていることを特徴とする燃料電池用反応器。
FI (2件):
H01M 8/04 Z
, H01M 8/04 J
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