特許
J-GLOBAL ID:200903048381417431

熱分解残留物の分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270670
公開番号(公開出願番号):特開平10-122526
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物を熱分解して生ずる熱分解残留物、特に非金属の不燃焼性成分を系外に排出しない。【解決手段】 廃棄物の熱分解によって生成、分離された熱分解残留物bを熱分解カーボンd、鉄、アルミ等の金属成分e及び瓦礫等の非金属成分fとに分離する熱分解残留物の分離装置において、燃焼性成分cを粉砕し微細の燃焼性成分dにする第1の粉砕機4と、この第1の粉砕機4で微細に出来なかった燃焼性成分cと瓦礫等の非金属成分fとを粉砕し主として微細の不燃焼性成分gにする第2の粉砕機5とを備え、微細の燃焼性成分dと微細の不燃焼性成分gとを混合した微細の混合物hにして後流の燃焼溶融炉26に供給する。
請求項(抜粋):
投入された廃棄物の熱分解によって生成、分離された熱分解ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残留物のうち、該熱分解残留物を燃焼性成分、金属成分よりなる金属不燃焼性成分及び非金属成分よりなる非金属不燃焼性成分とに分離する熱分解残留物の分離装置において、前記燃焼性成分を粉砕し微細の燃焼性成分にする一つ以上の第1の粉砕機と、該第1の粉砕機で微細に出来なかった燃焼性成分と前記非金属不燃焼性成分とを粉砕し微細の不燃焼性成分にする一つ以上の第2の粉砕機とを備え、前記微細の燃焼性成分と前記微細の不燃焼性成分とを混合した微細の混合物にして後流の燃焼溶融炉に供給することを特徴とする熱分解残留物の分離装置。
IPC (7件):
F23G 5/02 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/033 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23J 1/00
FI (7件):
F23G 5/02 ZAB A ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/033 ZAB C ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23J 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-049816
  • 特開昭64-049816

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