特許
J-GLOBAL ID:200903048382197877

磁性酸化物焼結体およびこれを用いた高周波回路部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056413
公開番号(公開出願番号):特開2002-260914
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 1000°C以下特に、900°C付近で焼成可能であり、高周波帯域での透磁率特性が良く、電気抵抗率が高く、誘電率が低い、Y型六方晶フェライトを主成分フェライトとする磁性酸化物焼結体およびこれを用いた高周波回路部品を提供する。【解決手段】 Y型六方晶フェライトで80%以上占有されてなる磁性酸化物焼結体であって、該磁性酸化物焼結体は、主成分として酸化コバルトをCoO換算で3〜15モル%、酸化銅をCuO換算で5〜17モル%、酸化鉄をFe2O3換算で57〜61モル%、MOを0〜15wt%(MOは、NiO,ZnO,MgOの少なくとも1種であり、MOの含有率0は除く)、残部をAO(AOは、BaOまたはSrOの少なくとも1種)として含み、副成分として硼珪酸ガラス、硼珪酸亜鉛ガラスまたはビスマスガラスを0.6〜7wt%含有してなるように構成する。
請求項(抜粋):
Y型六方晶フェライトで80%以上占有されてなる磁性酸化物焼結体であって、該磁性酸化物焼結体は、主成分として酸化コバルトをCoO換算で3〜15モル%、酸化銅をCuO換算で5〜17モル%、酸化鉄をFe2O3換算で57〜61モル%、MOを0〜15wt%(MOは、NiO,ZnO,MgOの少なくとも1種であり、MOの含有率0は除く)、残部をAO(AOは、BaOまたはSrOの少なくとも1種)として含み、副成分として硼珪酸ガラス、硼珪酸亜鉛ガラスまたはビスマスガラスを0.6〜7wt%含有してなることを特徴とする磁性酸化物焼結体。
IPC (3件):
H01F 1/34 ,  C04B 35/32 ,  C04B 35/34
FI (3件):
H01F 1/34 A ,  C04B 35/32 ,  C04B 35/34
Fターム (22件):
4G018AA01 ,  4G018AA07 ,  4G018AA09 ,  4G018AA10 ,  4G018AA22 ,  4G018AA23 ,  4G018AA24 ,  4G018AA25 ,  4G018AA27 ,  4G018AA31 ,  4G018AA37 ,  4G018AB03 ,  4G018AC16 ,  5E041AA06 ,  5E041AA19 ,  5E041BD01 ,  5E041CA01 ,  5E041HB01 ,  5E041NN01 ,  5E041NN02 ,  5E041NN06 ,  5E041NN18
引用特許:
審査官引用 (18件)
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