特許

J-GLOBAL ID：200903048383279095

廃棄物の焼却装置と該廃棄物の焼却熱を利用した過熱蒸気製造装置

発明者： 堀添 浩俊 ,  佐藤 淳 ,  清水 義仁 ,  保田 静生 ,  川見 佳正
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 昌久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-266810
公開番号（公開出願番号）：特開平10-089640
出願日： 1996年09月17日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【課題】 熱分解工程に投入される廃棄物やチャー燃焼工程より得られた高温砂が高熱雰囲気下でも円滑な乾燥と熱分解が可能となる廃棄物の焼却装置の提供。【解決手段】 100〜300°Cの温度で好ましくは酸素不足下で廃棄物を乾燥する手段と、温度300°C以上の空間内に流動媒体とともに前記乾燥手段により乾燥された廃棄物を供給して熱分解反応を行なわせ、その反応により発生した熱分解ガスと未分解残渣および流動媒体から成るチャー混合物と不燃物とを互いに分離する熱分解手段とを含み、前記乾燥手段若しくは熱分解手段を、仕切壁により区分けされた複数の流動域を具えた流動床で形成するとともに、該流動床に供給された廃棄物が前記流動域を循環しながら乾燥を行う流動槽で形成したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

温度300°C以上の空間内に、流動媒体とともに廃棄物を供給して熱分解反応を行なわせ、その反応により発生した熱分解ガスと、未分解残渣および流動媒体から成るチャー混合物と、不燃物とを互いに分離する熱分解手段と、前記熱分解手段より導かれた未分解残渣および流動媒体から成るチャー混合物を、空気によって流動させながら前記未分解残渣を燃焼させるチャー燃焼手段とを含み、前記熱分解手段を、仕切壁により区分けされた複数の流動域を具えた流動床で形成するとともに、該流動床に供給された廃棄物が前記流動域を循環しながら熱分解を行う流動槽で形成したことを特徴とする廃棄物の焼却装置。

IPC (5件)：

F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/02 ZAB ,  F23G 5/04 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/30 ZAB

FI (5件)：

F23G 5/027 ZAB B ,  F23G 5/02 ZAB A ,  F23G 5/04 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/30 ZAB Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ケース詰め機における折畳みケースの開口装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-040430   出願人：株式会社フジキカイ
• 特開昭52-046683
  
• 特開昭56-030523
  
• 特開昭50-043766