特許
J-GLOBAL ID:200903048383329017

粒子加速器における真空チェンバの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162947
公開番号(公開出願番号):特開平7-022199
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 セラミックスチェンバ及び金属チェンバをろう付け若しくは溶接する際の接合部への熱的影響を抑制することが可能な粒子加速器における真空チェンバの接合構造を提供することを目的とする。【構成】 蓄積リング5を構成するセラミックスチェンバ13は、線膨張係数がセラミックスチェンバ13と同等あるいはセラミックスチェンバ13と金属チェンバ11との中間値である合金製の管継手14の一端部14aとろう付け固定されている。そして、金属チェンバ11は、この金属チェンバ11と同一材料で形成され、かつ管継手14の他端14b側に外挿された補強リング18の一端側18aの外周部と溶接固定されている。また、補強リング18の一端側18aの内周部が、管継手14の他端部14bと溶接固定されている。
請求項(抜粋):
粒子加速器において荷電粒子ビームが通過する蓄積リングを構成しているセラミックスチェンバと金属チェンバとの接合構造であって、前記セラミックスチェンバが、線膨張係数がセラミックスチェンバと同等あるいはセラミックスチェンバと金属チェンバとの中間値である合金製の管継手の一端部とろう付け固定され、前記金属チェンバが、この金属チェンバと同一材料で形成され、かつ前記管継手の他端側に外挿された補強リングの一端側の外周部と溶接固定され、さらに、前記補強リングの一端側の内周部が、前記管継手の他端部と管継手の熱膨張が許容されながら溶接固定されていることを特徴とする粒子加速器における真空チェンバの接合構造。
IPC (3件):
H05H 7/14 ,  B23K 1/19 ,  C04B 37/02

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