特許
J-GLOBAL ID:200903048386114372

ガス絶縁開閉装置用銅導管におけるろう付け部自動研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319538
公開番号(公開出願番号):特開平10-156683
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 研削目標基準面を容易かつ的確に選定でき、グラインダが摩耗しても、高精度に研削でき、さらに簡単な構成により研削時の信頼性を高め得ること。【解決手段】 研削加工に際し、銅導管100に研削砥石23を押しつけた状態で、基準面設定手段のドッグ26がセンサ27と直接接触することによって研削目標基準値を設定するので、第一の従来技術に比較し、銅導管100に曲がりや真円度のばらつきがあっても、研削目標基準値を正確に設定できる。センサが直に接触するタイプのものでは元々コスト的に有利となるのに加え、作動信号を単純化でき、制御内容を簡単にできるので、それだけ構成の簡素化できる。
請求項(抜粋):
ろう材によって互いに接合された銅導管のろう付け部の余盛を研削加工する自動研削装置において、銅導管を軸周りに回転可能に保持するワーク保持部と、銅導管のろう付け部の余盛を研削加工する研削機構部とを備え、かつ該研削機構部は、銅導管の軸方向に沿って移動する横行台車と、該横行台車に昇降可能に取付けられ、かつ進退桿の先端部に電子グラインダを装着すると共に該電子グラインダを銅導管に対し進退移動させる駆動源を設けた支持本体と、支持本体における駆動源の進退移動に追従動作する追従体と、支持本体に設置された接触式のセンサ,追従体に移動可能に取付けられたドッグを具え、銅導管の表面に電子グラインダが接触状態にあるとき、ドックがセンサに直接接触して銅導管の研削基準面を選定する基準面設定手段と、研削加工時、支持本体の駆動源を一定の押しつけ力で制御し、電子グラインダに発生する衝撃力を吸収緩和すると共に、駆動源をインチング作動させ、電子グラインダがろう付け部の余盛に食い込むのを防止し得る過負荷防止回路を有する制御手段とを有することを特徴とするガス絶縁開閉装置用銅導管におけるろう付け部自動研削装置。
IPC (3件):
B24B 9/04 ,  B24B 49/04 ,  B24B 49/16
FI (3件):
B24B 9/04 C ,  B24B 49/04 Z ,  B24B 49/16

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