特許
J-GLOBAL ID:200903048386574764

携帯無線機用アンテナ及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019481
公開番号(公開出願番号):特開平11-220313
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 量産に適してコストを低減させて、しかも安定した高品質の製品が得られる携帯無線機用アンテナの構造及び形成方法を提供する。【解決手段】 ロッドアンテナ部10の先端に一体成形される絶縁部20に対して、導電性スリーブ30を別部材として装着する。絶縁部20には大径部21と小径部22からなる段部23が形成されており、導電性スリーブ30はこの絶縁部20の基端側から挿通され、導電性スリーブ10の挿通孔における段部33と上記の絶縁部20の段部23を当接させるだけで装着時の位置決めがなされる。
請求項(抜粋):
携帯無線機の筐体に対して引き出し又は収納自在であって、引き出された状態で作用するロッドアンテナ部と、該ロッドアンテナ部の先端に絶縁部を介して装着され、上記ロッドアンテナ部の収納時に上記筐体から突出した状態で作用するコイルアンテナ部とからなる携帯無線機用アンテナにおいて、上記絶縁部は、上記ロッドアンテナ部の先端に一体成形され、上記ロッドアンテナの先端部を覆う小径部と該小径部の先端側に形成される大径部とからなり、上記絶縁部には、上記小径部と大径部とによって形成される段部に適合する段状の挿通孔を有する導電性スリーブが装着され、該導電性スリーブによって上記コイルアンテナ部への通電がなされ、上記コイルアンテナ部は、上記導電性スリーブに端部が接合するコイルエレメントを有し、上記絶縁部における大径部の周囲に配設されることを特徴とする携帯無線機用アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/10 ,  H01Q 9/30
FI (3件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/10 Z ,  H01Q 9/30

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