特許
J-GLOBAL ID:200903048386730111

耐遅れ破壊性に優れた高強度鋼及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-259694
公開番号(公開出願番号):特開2002-069565
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 高強度と耐遅れ破壊性とを両立できる高強度鋼を提供する。【解決手段】 引張強度1200N/mm2以上の鋼において、鋼の表面粗度のうち中心線平均粗さRaを1.0μm以下に、PPI50を175以下にする。前記鋼は、pH3の5重量%NaCl水溶液に24時間浸漬したとき、浸漬後の拡散性水素量が0.5ppm(質量基準)以下であってもよい。鋼中の成分は、例えば、C:0.05〜0.8%(質量%を意味する、以下同じ)、Si:1.5%以下、Mn:2%以下、P:0.03%以下、S:0.04%以下程度である。また、鋼は、さらに、Mo、V、Ti、Nb、Cuなどを含有してもよい。
請求項(抜粋):
引張強度1200N/mm2以上の鋼であって、鋼の表面粗度のうち中心線平均粗さRaが1.0μm以下であり、かつPPI50が175以下であることを特徴とする耐遅れ破壊性に優れた高強度鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/16
FI (3件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/16

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