特許
J-GLOBAL ID:200903048388927664
ペダル付き電動車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147965
公開番号(公開出願番号):特開平9-299412
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、走行状態にかかわらず足腰に加わる力を変動させることなく、車両本体を推進させることができ、リハビリテーションにも使用することができるペダル付き電動車両を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、往復動自在に設けられたペダル15を相反して移動させる往復動伝達手段8、ペダル15の一方向への回転運動として駆動軸30に伝達するクラッチ手段9、駆動軸30に取付けられペダル15の往復動に連動して車両1を推進させる駆動輪2、駆動軸30に回転方向への駆動力を付与するモータ手段10、ペダル15の踏力を検出する圧力センサ手段20、目標値と検出値との比較によりモータ手段10の駆動力を制御する制御手段11をと備え、制御手段11は、目標値に対して検出値が大きいとき、モータ手段10の駆動力を増大させ、小さいとき、モータ手段10の駆動力を低減するものである。
請求項(抜粋):
車両搭乗者の足が載置され、往復動自在に設けられる一対のペダルを有し、前記一方のペダルと他方のペダルとを接続して、これらのペダルを互いに相反する方向に移動させる往復動伝達手段と、この往復動伝達手段に接続され、前記ペダルの一方向への運動を回転運動として駆動軸に伝達するクラッチ手段と、前記駆動軸に取付けられ、前記ペダルの往復運動に連動して車両を推進させる駆動輪と、前記往復動伝達手段、または前記駆動軸のいずれかに設けられ、前記駆動輪に前記回転運動方向への駆動力を付与するモータ手段と、前記ペダルに設けられ、ペダルの踏力を検出する圧力センサ手段と、前記踏力としての目標値が入力されるとともに、圧力センサ手段からの検出値が入力され、この目標値と検出値との比較によりモータ手段の駆動力を制御する制御手段とを備え、この制御手段は、前記目標値に対し検出値が大きいとき、モータ手段の駆動力を増大させ、前記目標値よりも検出値が小さいとき、モータ手段の駆動力を低減させるものであるペダル付き電動車両。
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