特許

J-GLOBAL ID：200903048390480928

植物栽培用のコンテナ

発明者： フィドッティ・ジアンピエロ
出願人/特許権者： フィドッティ・ジアンピエロ
代理人 (1件)： 杉本 修司 (外2名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-566327
公開番号（公開出願番号）：特表2003-526347
出願日： 2001年03月12日
公開日（公表日）： 2003年09月09日
要約：

【要約】植物栽培用のコンテナ(1)は、植物栽培媒体(C)を収容する内部コンテナ(2)と、内部コンテナ(2)のまわりに固定され、かつ内部コンテナ(2)の底壁(5)から所定の距離(df)に配置された底壁(6)を備えた外側コンテナ(3)と、潅漑用液(L)を前記栽培媒体(C)の方へ毛細管作用で上昇させるための細長い部材(10)とを備えており、外側コンテナ(3)は内側コンテナ(2)に対し、流体シールされた空隙(7)を形成し、外部コンテナの内部に潅漑用液(L)の貯蔵領域(A)が形成されている。本発明のコンテナ(1)は、栽培媒体(C)に植えられた植物に、その植物の必要度合いに応じて適正量の潅漑用液(L)を供給する。

請求項（抜粋）：

底壁(5)を備えている、植物栽培媒体(C)を収容するための内側コンテナ(2)と、 前記内側コンテナ(2)のまわりに固定され、かつその内側コンテナ(2)の前記底壁(5)に対し所定の距離(df)に配置された底壁(6)を備えている外側コンテナ(3)であって、前記外側コンテナ(3)が前記内側コンテナ(2)に対し、流体シールされた空隙(7)を形成し、その空隙(7)内に潅漑用液(L)の貯蔵領域(A)が形成されている、外側コンテナ(3)と、 前記内側コンテナ(2)と前記空隙(7)とを相互に流体連結する手段(9)と、 毛細管現象により、潅漑用液(L)を前記植物栽培媒体(C)の方へ上昇させる手段(P、P')を備えた細長い部材(10)であって、内側コンテナ(2)の底壁(5)と潅漑用液(L)の前記貯蔵領域(A)との間に延びている、細長い部材(10)と、 貯蔵領域(A)内の潅漑用液(L)の最高レベルを制御する制御デバイス(11)であって、前記最高レベルが前記底壁(5,6)間の前記所定の距離(df)に実質的に等しいかまたはそれ以下である、制御デバイス(11)と、を備えている植物栽培用のコンテナ(1)。

IPC (3件)：

A01G 27/06 ,  A01G 9/02 101 ,  A01G 9/02

FI (3件)：

A01G 9/02 101 E ,  A01G 9/02 101 J ,  A01G 27/00 502 D

Fターム (12件)：

2B027ND01 ,  2B027NE01 ,  2B027QA02 ,  2B027QB12 ,  2B027QB22 ,  2B027QC50 ,  2B027QD10 ,  2B027RA06 ,  2B027RA13 ,  2B027RA26 ,  2B027UA13 ,  2B027UA16