特許
J-GLOBAL ID:200903048393308697

自動変速機のトーショナルダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239821
公開番号(公開出願番号):特開平7-091492
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 トーショナルダンパ構成部材を利用してエンジン始動用リングギヤをエンジン出力軸に結合する構成で、該リングギヤ結合部材の強度を、リングギヤの大きなイナーシャに抗し得るようなものにし得るトーショナルダンパとする。【構成】 ハブプレート1をトルクコンバータ8に結合し、サイドプレート4,5をエンジン出力軸2に結合すると共に、サイドプレート4の外周にエンジン始動用リングギヤ12を取り付け、プレート1のトーションスプリング(9,10)収納窓から張り出したスプリング線輪部分を受容するようプレート4に形成した窓の一部を、トーションスプリング線輪部分を抱持する凹溝壁部16で塞ぐ。凹溝壁部16はリングギヤ取付部材4の強度を増し、該部材はリングギヤ12の大きなイナーシャにも十分抗し得るものとなる。
請求項(抜粋):
ハブプレートおよびサイドプレートを同軸、隣合わせに配置して具え、ハブプレートの回転軸線方向へ貫通させて形成した窓内に、円周方向へ延在するようトーションスプリングを収納し、該トーションスプリングを介しハブプレートおよびサイドプレート間で回転動力を伝達するようにしたトーショナルダンパにおいて、前記ハブプレートを自動変速機のトルクコンバータに結合し、前記サイドプレートをエンジン出力軸に結合すると共に、サイドプレートの外周にエンジン始動用リングギヤを取り付け、前記ハブプレートの窓から張り出したトーションスプリングの線輪部分を受容するよう前記サイドプレートに形成した逃げ部の少なくとも一部を、前記トーションスプリングの線輪部分を抱持する凹溝壁部で構成したことを特徴とする自動変速機のトーショナルダンパ。
IPC (2件):
F16F 15/123 ,  F16H 45/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-048178

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