特許
J-GLOBAL ID:200903048393722019
ディスクキャッシュ制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319624
公開番号(公開出願番号):特開平10-161932
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】ディスクキャッシュのヒット率を向上させ入出力処理時間を短縮する。【解決手段】キャッシュ制御手段5は、ユーザプログラム1が入力を要求するデータがディスクキャッシュメモリ7に格納されている場合には、該データをディスクキャッシュメモリ7から読み出してユーザプログラム1に与え、格納されていない場合には、該データをファイルから読み出してユーザプログラム1に与える。キャッシュ制御手段5は、ファイル中のデータに対する過去の入出力履歴情報を参照して、ディスクキャッシュメモリ7から読み出したデータが再度入出力される可能性が高いと判断した場合には、該データのディスクキャッシュメモリ7内における常駐度を高める。ファイルから読み出したデータが再度入出力される可能性が高いと判断した場合には、該データをディスクキャッシュメモリ7に格納する。
請求項(抜粋):
ブロック単位でデータを入出力するファイルを格納するディスク装置と、前記ファイルとの間で前記データを入出力するユーザプログラム手段と、前記ファイルと前記ユーザプログラム手段との間で入出力される前記データを一時的に蓄積するディスクキャッシュメモリと、前記ユーザプログラム手段が入力を要求する前記データが前記ディスクキャッシュメモリに格納されている場合には、該データを該ディスクキャッシュメモリから読み出して該ユーザプログラム手段に与え、前記データが前記ディスクキャッシュメモリに格納されていない場合には、該データを前記ファイルから読み出して該ユーザプログラム手段に与えるキャッシュ制御手段とを備えた計算機システムにおいて、前記ファイル中の前記データに対する過去の入出力履歴情報を格納するファイル情報管理テーブルを備え、前記キャッシュ制御手段が、さらに、前記入出力履歴情報を参照して、前記ディスクキャッシュメモリから読み出した前記データが再度入出力される可能性が高いと判断した場合には、該データの前記ディスクキャッシュメモリ内における常駐度を高めることを特徴とするディスクキャッシュ制御方式。
IPC (2件):
G06F 12/08 320
, G06F 12/12
FI (2件):
G06F 12/08 320
, G06F 12/12 F
引用特許:
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