特許
J-GLOBAL ID:200903048394977720

車載通信回線切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003221
公開番号(公開出願番号):特開平5-191860
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 車両に搭載された電子制御対象機器を制御する各中央処理装置間に余計な通信インターフェースを付加させることなく通信の待ち時間を短縮させる。【構成】 本発明1実施例としての車載通信回線切換装置1の場合、中央処理装置(CPU)間通信を開始しようとする第1CPU27は、例えば、通信先の第2CPU31を指定するデータを、通信回線切換制御手段としての制御回路13に送る。制御回路13は、第2CPU31が通信可能状態にあるかどうかを問い合わせにより判断する。第2CPU31が通信可能状態であれば、通信回線切換手段としてのマトリックススイッチ15を切り換えることにより、通信元の第1CPU27と通信先の第2CPU31との回線を接続して通信可能とする。マトリックススイッチ15は、同時に任意の複数回線の通信を可能にするので、通信元のCPUは、通信先のCPUが通信可能状態にある限り通信開始が可能となる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された複数または単数の制御対象機器に対し、その制御対象機器を制御するための複数の中央処理装置と、上記中央処理装置のそれぞれと一組の通信ラインを介して接続され、回線の切り換えにより、同一時期に上記中央処理装置間における任意の複数回線の通信を可能とする通信回線切換手段と、通信を開始する上記中央処理装置より、該中央処理装置の通信先となる上記中央処理装置を指定するデータを受け取り、該データの指定に基づき上記通信回線切換手段を切り換えて、通信を開始する中央処理装置と通信先となる中央処理装置との回線を接続する通信回線切換制御手段と、を備えることを特徴とした車載通信回線切換装置。
IPC (3件):
H04Q 9/00 301 ,  G06F 15/16 400 ,  H04Q 9/00 311

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